世界の経済を握る国の集まり「G20」

こんにちは!

金融系ブロガーのハマネコです!

新型コロナウイルスに振らされるマーケットですが、今週末には注目の経済イベントがあります!

それが、G20財務大臣・中央銀行総裁会議

新型コロナの影響で停滞が予想される経済に対し、各国の協調が見られる可能性があるとのことでマーケットの好材料になるかもしれません!

今回は、そんなG20とはいったい何者かについて記事にしてみました!

G20は「経済大国」の集まり

G20とは、いわゆる「経済大国」とみなされる主要な20の国・地域が集まって行われる国際会議のことです。

なお似たような集まりにG7がありますが、G20よりさらに国を絞った集まりです。

構成国は下記の通りですが、いずれも経済的な力を持っている国・地域であることがイメージされるかと思います。

アメリカ合衆国(G7構成国)
イギリス(G7構成国)
フランス(G7構成国)
ドイツ(G7構成国)
日本(G7構成国)
イタリア(G7構成国)
カナダ(G7構成国)
ロシア
中国
インド
ブラジル
メキシコ
南アフリカ
オーストラリア
韓国
インドネシア
アルゼンチン
サウジアラビア
トルコ
EU

1999年にG20財務大臣・中央銀行総裁会議を開催して以来、世界の経済的な問題を話し合うための様々な会合が行われています。

加盟国間では議長国の役割が持ち回りで回ってくるようになっていますが、2019年が日本であったことは記憶に新しいですね。

なお2020年の議長国はサウジアラビアです。

G20が世界経済に占める割合は大きく、世界のGDPの90%、貿易額の80%、人口の70%弱を占めるともいわれています。

G20にはたくさんの種類の会議がある

G20の会議は1回だけではなく、議題や出席者に応じて様々な会議が1年を通して開かれます。

具体的には

首脳会合
財務大臣・中央銀行総裁会議
労働雇用大臣会合
外務大臣会合
貿易・経済大臣会合
エネルギー関係大臣会合
保険大臣会合
観光大臣会合

があり、特に上二つ「首脳会合」と「財務大臣・中央銀行総裁会議」はマーケットにおいて重要視されます。

なおこれらの会議ではG20のみでなく、会議に応じて招待国や関係する機関(世界銀行、IMFなど)が参加します。

まず首脳会合ですが、G20の中でも最も重要な会議です。

文字通り集まるのは加盟各国の首脳クラス(日本なら安倍首相、アメリカならトランプ大統領)で、正式名称は「金融・世界経済に関する首脳会合」と言います。

通称「サミット」であり、こちらの呼び方の方が有名かもしれませんね。

議題は金融や経済に限らず、難民・テロ・エネルギーなど経済に影響を与えうる地球規模の問題に及びます。

2008年に起きたリーマンショックを契機として、従来から開かれていた財務大臣・中央銀行総裁会議を首脳級に格上げして成立しました。

なので、実はまだ開かれてから10年余りと国際会議としては新しい部類に入るでしょう。

そしてもう一つ重要なのが財務大臣・中央銀行総裁会議です。

各国の財務大臣や中央銀行総裁、および金融に関する関係機関の代表が参加します。

2月22日から行われるG20は、コッチの方ですね。

議題は国際経済に特化したもので、世界経済の安定的・持続的な成長を達成するための話し合いが行われます。

1999年から開かれており、G20の各会合の中でも最も古い歴史を誇ります。

G20の問題点は?

G20が成立する前は、G7によって各問題の解決が目指されてきました。

しかしG7は先進国のみで構成されたグループであり、1997年のアジア通貨危機以降新興国で生じる諸問題に有効な解決策を示せませんでした。

そこで先進国と新興国が話し合うための枠組みが必要であると認識され、G20が誕生したわけです

しかし、そのG20にもいくつかの問題点が挙げられてます。

例えば2010年のカナダ・トロントサミットの際、G20構成国の責任の不透明さや自国利益追求姿勢からノルウェーの外相が「G20は第二次世界大戦以降、最も大きな後退である」と述べたのは有名な話です。

構成国は国際経済で優位にある国が多く、自国の大企業に対する規制を行っていないといった批判もあります。

他にも低所得国の債務問題や経済格差に取り組む姿勢を示してこなかったなど、当事者でない問題に対する関心の低さも指摘されています。

最近だと、例年保護主義への反対を謳ってきたにもかかわらず、トランプ大統領への「忖度」からか会議文書から保護主義の文言を削除するなど、機能の形骸化も見られます。

これらの課題を解決し、世界の発展に寄与する集まりになってほしいですね。

では!

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