2020年3月第3週の振り返り

こんにちは!
20代投資家ブロガーのハマネコです!
今週もまたアメリカでサーキットブレーカーが発動されるなど、波乱含みの展開でしたね。
ただ、下げ幅自体は少し収まってきたかなといった印象です。
とはいえ2番底3番底もあるかもしれないので、引き続き警戒していきましょう!
では、今月の振り返りです!
今週のマーケットの動き
今週は月曜日から大きな動きがありました。
まずは3月16日にアメリカFRBが2度目の緊急利下げを実施。
下げ幅はなんと1%にも及び、これでアメリカはほぼゼロ金利に!
そして日本でも金融政策決定会合が前倒しされ、ETFの買入枠を年間6兆円→12兆円まで拡大する方針を打ち出しました。
なお、日銀のETF買入に関しては関連記事も公開しているので、よかったらご覧ください笑
しかし各中銀の努力もむなしく日経平均は400超の下落。
ダウに至っては3度目のサーキットブレーカー発動となり、前代未聞の3,0000ドル近いの下落となりました。
翌17日以降は日本で固定資産税の減税や現金給付(かつての定額給付金制度に近い?)の話題が出るなど、具体的な景気対策の中身が見え始めました。
また世界的と比較して日本は感染者抑制に成功していることもあり、日本の医療体制が評価され始めました。
また19日には一斉休校の解除が検討されるなど、感染症対策に関しては兆しが見え始めました。
しかし日経平均は反発するほどの力はなく、16,000円~17,000円の間でのレンジ相場が続きます。
一方欧米では新型コロナウイルスの影響が急速に拡大し、フランスやスペイン、アメリカの一部の州では自宅待機要請が出されたり、イタリアではついに死者が中国を超えるなど、まだまだ改善には至っていません。
ボーイング社やドイツ銀行で破綻のうわさが出るなど、引き続き要警戒ですね。
新型コロナ以外の話題だと、アメリカの大統領選挙の動向にも大きな動きがありました(本来は、これが一番の話題になるはずですが)
19日にフロリダなどの大票田3州で投票が行われ、バイデン氏がいずれも勝利しました。
サンダース氏に撤退の噂が出るなど、徐々にバイデン氏有力の構図が出来上がってきていますね。
これでサンダースショックの可能性は和らぎましたが、こちらも最後まで目が離せません。
もう一つ気になるのがドル高です。
本来このようなリスクオフ展開では円高が進行するはずであり、現にユーロ・ポンドなど他の通貨ペアでは円高が進みました。
しかしドル円だけは円安が進み、今週は1ドル110円台で取引を終えています。
ここでいわれているのが「実需のドル買い」
投資の世界に限らず、世界中の取引がドルで行われている以上、各投資家がドルをキャッシュで手元に置いておきたいという風潮が出来ており、ドル高が進行していると言われています。
今後の為替相場にも、注目ですね!
今週の投資成績

では、今週の投資成績です。
とはいっても、月曜日にブルベアをいじったあとは動きなしです笑
米国株の方も、動いていません。
少なくとも日本株に関しては第一波の下落は収まったのではないかと思うので、次の方向性がわかるまでは様子見にしようかなと思います。
また米株に関しては一向に下げ止まる気配が見えないので、これも様子見を決めました。
今現在のポジションは、塩漬け覚悟のS$P500ETFとQQQのみです。


では、今週のまとめです
確定損益:-4,464円
含み損益:-113,739円
2020年累計:-128,490円
今週の動き
リーマンショック水準まで下げていること、コロナの感染に歯止めが効いていることを考えると、日本株に関してはいったん落ち着くのかなと考えています。
そこで今週は日本株の個別銘柄に注目していこうかなと思っています。
日経平均が24,000円を天井にしていたころは日本の個別株には見向きもしなかったのですが笑、今回の株価暴落である意味上昇の余地ができたと思います。
そこでマザーズ・ジャスダックの小型株を中心に将来大化けしそうな銘柄を探し、投資していこうかなと。
マーケット全体でみれば米国株の方が成長性は高いでしょうし、米国株にも引き続き投資していきます。
しかし日本に住んでいる以上日本株の方が情報へのアクセスのしやすさは高いので、今こそ個別銘柄の仕込み時ではと。
どんな銘柄に投資をしたのか、このブログでもゆくゆくは公開していけたらなと思います。
では!