『金持ち父さん貧乏父さん』で勘違いしてはいけないポイントとは?

こんにちは!

20代投資家のハマネコ(@hmnkbsnss_blog)です!

みなさんはロバート・キヨサキさんの『金持ち父さん貧乏父さん』という本をご存じでしょうか。

お金に関する自己啓発本として、世界中でベストセラーになっている超有名な本です。

私は今まで読んだことが無かったのですが、コロナの関係で自宅にいる機会が増えたので、読んでみました!

結論としては非常にためになりましたし、手元に置いておきたい本の一つになりました!

ですが日本の現代社会に生きる我々にとって、字面通りの内容を無批判に内容を受け入れるのは危険かなとも思いました。

どんなことが書かれているかというのは、私なんかより(笑)はるかに有名なブロガーやYouTuberの方が解説しているので、そちらを参照いただければと思います。

ただこの本に書かれていることを、間違った解釈で捉える人が出てきてしまうような気もします。

そこで今回の記事では、20代兼業投資家の視点からこの本を読んでみて感じた注意点をまとめていこうと思います。

学校には行こう

この本では、二人の「父さん」が存在します。

一人は、高学歴で国家公務員である実の父親。

もう一人は、学歴は無いが自分でビジネスを立ち上げた著者の友人(マイク)の父親。

そして実の父親より友人の父親の方が金持ちです、というお話です。

その中で、「学校の勉強は役に立たないから、学校なんて行かずにお金やビジネスの知識を身に着けよう!」という描写が出てきます。

確かに、学校で学んだことのほとんどは実生活で必要のない知識です。

それに、日本の学校カリキュラムに金融教育が不足しているのも事実ですし、改善の余地があります。

ですが、学校のあらゆる「将来役に立たないであろう勉強」を学んでいく中で「自分に興味のあること」に出会えるケースは少なくありません。

私は物理や化学なんかはさっぱりですし、実生活でオームの法則や元素記号を使うことはまずありませんが、公民には関心を持ち、経済を勉強しようと思いました(そして経済学部に進学しました)

あるいは歴史や古典には全く興味はないが、生物には興味を持ち獣医になる人。

数学は全く分からないが英語に興味を持ち、通訳を目指す人。

学校の勉強というのは、自分の「将来やりたいこと」を目指すための入り口だと思うのです。

最初から「将来やりたいこと」が決まっている人は言いかもしれませんが、多くの人は成長し、世の中の仕組みを知るうえで徐々にやりたいことが固まっていくはずです。

学校の教育とは、その固まっていく過程だと思います。

いじめなどの物理的・精神的苦痛から学校に行けない人もいるかもしれませんし、そういう人に登校を無理強いするつもりもありません。

ですが、「学校に行ける状態なのに行かない」というのは極めてもったいないと思います。

「ラットレース」は哀れなことではないのでは?

Aさん:年収400万だが、夢だった職業になれた人(会社員や公務員)

Bさん:資産1億で不動産の家賃収入と株のはいとうきんが月100万あるが、一生仕事をない人(投資家)

このAさんとBさん

自分が入れ替わるならどっちがいいですか?

人によってはAさんでしょうし、Bさんの場合もあるでしょう

仕事を通じた自己実現を取るか、圧倒的経済自由を取るか

その選択に、正解はありません

ただこの本ではAさんのような人を「ラットレースから抜け出せない人」(日本のネットスラングでいう「社畜」)と蔑むようにとらえることのできる記述をしています(それが著者の意見なのか、通訳の関係なのかは分かりませんが)。

ですが組織に所属し集団の力が無いとできないことは、世の中にたくさんあります

例えば飛行機を飛ばすのは、機長やCA、整備士、グランドアテンダント、管制塔など様々な人が関わってようやくできることです。

旅客機運行の自営業なんて、現実的には不可能でしょう。

じゃあこの人たちは「ラットレース」にとらわれた哀れな人たちなのでしょうか?

私には、そうは思えません。

マルチ商法は日本ではやめたほうが良い

マルチ商法というビジネスを、みなさんは知っていますか?

「商品を他者に紹介し、成約に至ると報酬が貰える」というビジネスモデルです。

マルチ商法は商品の実物があるので、違法ではありません(なお実商品がないねずみ講は違法です)。

アムウェイやニュースキンといった企業が有名ですが、別に悪徳会社ではないです。

ただ違法ではないとはいえ、このマルチ商法というビジネスモデルは日本ではものすごく嫌われます。

一方で、アメリカではそれほど嫌悪感はありません。

そしてこの『金持ち父さん貧乏父さん』のなかで著者は、マルチ商法を推奨しています。

マルチ商法をすれば自分のビジネスを持てるし、営業力を鍛えることにもなると。

私も、その通りだと思います。

ただそれを日本で実践しようとすると、ほぼ確実に家族や友人との関係を失うでしょう。

営業力はマルチ商法じゃなくても、営業職に就けば鍛えることができます(幸か不幸か、日本企業は「数字」にはうるさいですから(笑))。

そしてマルチ商法で得られる紹介料は、家族や友人よりも大切ですか?

残念なことにこのような記述から、『金持ち父さん貧乏父さん』はマルチ商法の勧誘に使われることが多いです。

リアルで、特に出会ってから間もない人にこの本を勧められたら、私は「投資に興味がある人なのかな」とは思いません。

まず「マルチ商法の勧誘かも」と警戒心を持つようにしてます(実際に、何度かマルチの勧誘を受けたこともあります)

批判的に見えることを書きましたが、『金持ち父さん貧乏父さん』は良書だと思います。

不労所得や最近はやりのFIREを狙う人は、ぜひ読むべきです。

一方で、内容を妄信せず現実とも向き合う必要があるかなと思います。

では!

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