【露印豪韓】冷戦時代の再現!?アメリカが狙うG7「+4」の真意とは!?

こんにちは!

20代投資家ブロガーのハマネコ(@hmnkbsnss_blog)です!

相変らずの世界的な株高が続いていますが、ファンダメンタルズ的にはむしろ株安要因で溢れていますね。

アメリカの人種差別問題、東京アラート発動、香港のデモetc

とりわけこのブログでもたびたび取り上げている米中問題ですが、9月に延期となったG7でも対中問題が話し合われる可能性が高いですね。

そして今回のG7では、議長国であるアメリカのトランプ大統領の意向により「+4」の国々が参加することが示唆されています。

今回の記事では、「4か国」をトランプ大統領が招いた意図、冷戦時代との類似性、そして現状抱えている問題について、記事にしていきたいと思います!

G7に露印豪韓の4か国を招待することが決定!

G7とは言わずと知れた世界の主要国首脳による国際会議の場であり、現構成国は

アメリカ
イギリス
フランス
ドイツ
イタリア
カナダ
日本

の7か国となっています(欧州諸国とは別に、EU代表も参加しています)。

なお、もう少し構成国を広げた枠組みとしてG20というものがありますが、こちらに関しては以前別の記事にて紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!

G7は毎年6月下旬に開催されており、議長国は持ち回りとなっています。

今年の議長国はアメリカですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でトランプ大統領は9月に開催を延期することを決めています。

そしてもう一つ、トランプ大統領は今年のG7に

ロシア
インド
オーストラリア
韓国

の4か国を招待国として招くことを発表しました!

議長国は自由に招待国を決めていいことになっており、これまでもブラジルやメキシコなどが招待国として参加したこともありますが、おおむねこの7か国で話し合いは行われてきました。

では、なぜ今年のG7でトランプ大統領はこの4か国を招待したのでしょうか?

理由はもちろん、中国がらみです!

「対中包囲網」結成で冷戦時代の再現へ

ロシア・インド・オーストラリア・韓国の4か国の地理を見ると、その意図が伺えます。

まさに、中国を包囲する形になっていますよね!

このことから、この4か国をトランプ大統領が招いた理由は「対中包囲網」の結成なのではないかと言われています!

ロシアとインドは中国と直接国境を接しています。

韓国は陸での国境は接していませんが、「属国」北朝鮮とは接していますし何より在韓米軍がいます。

オーストラリアは、中国との貿易取引が大きい国で有名です。

このことから、対中問題を話し合うにはこの4か国に参加してもらうというのは合理性がありますね。

そして、アメリカが「仮想敵国」に対して外交的な包囲網を作るのは実は今回が初めてではありません。

冷戦時代には、対共産圏(ソ連・中国・東欧諸国etc)に対する封じ込め政策として

日米安全保障条約:日本
米韓相互防衛条約:韓国
米比相互防衛条約:フィリピン
米華相互防衛条約:台湾
東南アジア条約機構(SEATO):東南アジア諸国
中東条約機構(METO):中東諸国
太平洋安全保障条約:オーストラリア・ニュージーランド

を次々と結んだ過去があります。

これに西欧諸国を加えると、地理的にぐるりと封じ込めをする形になっています。

今回の「対中包囲網」は、まさに「対共産圏封じ込め」の再現ともいえそうです!

他のG7構成国の反応は?

ではこのアメリカの決定に対して、他のG7加盟国はどのように思っているのでしょうか?

「対中包囲網」を結成するという点ではおおむね賛成でしょうが、意外と足並みがそろっておりません。

まず欧州諸国(特にイギリス)とカナダは、ロシアの参加に反対しています。

ロシアはかつては「G8」の構成国でしたが、2014年にクリミア半島を一方的に併合したことが問題視されて枠組みから外されています(そのため、今の「G7」になりました)。

「一度外されたロシアが復帰するのはおかしい」といったスタンスでしょうか?

ちなみに日本はロシアの参加に理解を示しており、茂木外相も「ロシアが参加することで建設的な議論ができる」という趣旨の発言しています。

その日本がおそらく内心面白くないと思っているのが、韓国の参加でしょう。

言わずもがな日本と韓国は様々な外交問題を抱えており、決して関係は良好とは言えません。

それに加え、日本は「アジア唯一のG7」というアイデンティティがありましたが、韓国が参加することでそれも崩れてしまいます(これはインドにもいえることですが)。

当然、国際社会における日本の相対的地位の低下につながるでしょう。

菅官房長官は韓国を名指しこそしなかったものの、「招待4か国を一概に申し上げることはできない」としています。

なおインドとオーストラリアに関しては、特に目立った反発はありません。

また招待される側である4か国は、参加に前向きな姿勢を示しています。

9月に延期となったG7ですが、ここでの内容が今後の世界情勢に大きな影響を与えることは言うまでもありません。

ましてやトランプ大統領からすれば大統領選挙直前であり、まさにアピールの場となるでしょう!

今後の動向に、注目ですね!

では!

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