【米大統領選】再選に黄色信号のトランプ大統領!過去再選を果たせなかった3人の大統領とは?

こんにちは!

20代投資家ブロガーのハマネコ(@hmnkbsnss_blog)です!

新型コロナウイスのパンデミックによって一時は話題の外に追いやられてしまいましたが、今年はアメリカの大統領選挙です!

与党共和党は現職のトランプ大統領が再選を狙うのに対して、野党民主党はバイデン元副大統領が候補者として正式決定しました。

アメリカ大統領選挙は「現職有利」と言われており、今年の初めごろまではトランプ再選が基本路線でしたが、ここにきてバイデン候補との支持率が逆転どころかさらに差が広がり始めてきました。

そこで今回の記事では、アメリカ大統領選挙の仕組みとかつて再選できなかった3人の大統領、そして現在のトランプ大統領とバイデン候補の状況について整理していきたいと思います!

アメリカ大統領選挙は現職有利!

アメリカの大統領の任期は4年で、最大2期まで務めることができます。

例外は3期務めた第二次世界大戦時のフランクリン=ルーズベルト大統領のみです。

ちょうどロシアのプーチン大統領が憲法改正による期間延長を図っているのとは対象的に、建国以来「1人2期まで」は守られてきました。

そんなアメリカ大統領を決める選挙では、現職大統領が1期目を終えて次の選挙に臨むときには「現職vs挑戦者」という構造ができるわけですね。

2020年大統領選挙では、「現職のトランプ大統領vs挑戦者のバイデン候補」という構図です。

そして今回みたいな「現職が2期目を狙う」大統領選挙の場合は、現職有利と言われています。

その理由としては

  • 「アメリカ大統領」という圧倒的な肩書と知名度
  • 党内予備選が無いため、早くから準備に取り組める
  • 4年間の実績をアピールすることができる

などが挙げられます。

今回の選挙においては、知名度という点ではバイデン候補も元副大統領のためあまり差はないかもしれません。

しかし、バイデン候補が民主党内の予備選でサンダース候補を指名を争う必要があり資金や労力を費やした一方、トランプ大統領はほぼ無風で指名を勝ち取りました。

この4年間に株価は一時過去最高を記録(コロナで急落しましたが)するなど、なんだかんだいって大統領としての実績はあります。

トランプ大統領に限らず、大統領選は現職有利なんですね。

再選を果たせなかった3人の大統領

しかし、すべての大統領が再選を果たせたわけではありません。

戦後に限っても、過去3人ほど1期目で終えてしまった大統領がいます。

※カッコ内は敗れた大統領選挙年

一人目は、共和党フォード大統領(1976年)です。

フォード大統領はもともとは、ニクソン大統領時代の副大統領でした。

しかしニクソン大統領は有名なウォーターゲート事件によって、1974年に辞職します。

アメリカでは現職大統領が任期中に辞職した場合は、副大統領が大統領に昇格することになっています。

※なお副大統領が繰り上がった時の任期は「前大統領の任期の残り分」となるため、新しく4年の任期が始めるわけではありません。

そのため、フォードはいわば「繰り上がり」という形で大統領になりました。

フォード大統領個人の政治家としての評判は良かったのですが、オイルショックやベトナム戦争の終結による経済不況が響き、共和党に対する世間の不信感が強い時代でした。

その結果1976年大統領選挙で民主党のカーター候補に敗れ、戦後初めて再選できなかった大統領になりました。

二人目は、民主党カーター大統領(1980年)です

現職のフォード大統領に勝利し、初めて現職に勝利した大統領となりました。

就任当初こそ甘いルックスとクリーンなイメージで人気がありましたが、イラン革命やスリーマイル島原発事故など国内外の問題への対応では失敗が続きます。

そして支持率急落のきっかけとなったのが、イランアメリカ大使館人質事件です。

イラン革命の結果親米国家から反米国家へと変貌を遂げたイランでは、暴徒化した学生などがアメリカ大使館を占拠し、外交官や家族などを人質に立てこもる事件が発生しました。

アメリカは軍事力による人質救出作戦を実施するも失敗に終わり、カーター大統領は強いバッシングを浴びることになります。

そして1980年大統領選挙でレーガン候補に惨敗し、フォード大統領と2人続いての再選ならずとなりました。

なお人質はカーター大統領の任期が終了する1981年1月20日に解放されました。

この立てこもり事件は、現代に至るまでの米イラン間対立の原因とされています。

三人目は、共和党ブッシュ(父)大統領(1992年)です。

いわゆる「パパ=ブッシュ」です!(笑)

レーガン政権で副大統領を務めるなど、政治家としてのキャリアが抜群だったブッシュ大統領。

満を持して出馬した1988年大統領選挙で当選し、大統領の座に就きます。

任期中はパナマ侵攻・冷戦終結・湾岸戦争と主に外交・軍事面での成果を挙げました。

特に湾岸戦争での圧勝は支持率上昇につながり、89%という歴代最高の数字をたたき出すことになります。

しかし湾岸戦争後にアメリカが景気後退期に入り、国民も10年以上続いた共和党政権からの変化を望んでいたことなどが相まって支持率はじりじりと低下。

1992年の選挙で民主党のクリントン候補に敗れてしまいました。

トランプ大統領が「4人目」になる!?

さて話を現代に戻すと、トランプ大統領が再選できない「4人目」になるのではないかと言われています。

もともと歴代大統領の中では支持率が低いトランプ大統領ですが、ここにきて

  • コロナ対応のまずさ
  • 黒人差別問題の再燃
  • ボルトン元大統領補佐官の暴露本出版

と自身に不利な出来事が相次いでいます。

特に黒人差別問題の再燃は、元よりトランプ大統領が人種差別主義者と言われていたのに加え、バイデン候補がオバマ政権での副大統領だった経歴も相まって、決定的なダメージとなったように感じます。

2020年6月下旬現在、両者の支持率は

トランプ大統領→41.3%
バイデン候補→50.1%

(日本経済新聞2020年6月22日朝刊記事より)

と過去最大の差を付けられています。

なお同時期のカーター大統領の支持率が32%、ブッシュ(父)大統領の支持率が37%だったことを考慮すると、トランプ大統領の支持率は再選への危険水域に近づいていると判断できます。

再選が危ういと察したトランプ大統領は、今後支持率回復のための大胆な内政政策を取る一方、外交に関しては落ち着いた動きになることが予想されます。

今後のホワイトハウスの動向、そして両候補の言動に注目ですね!

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まだまだ再生数・登録者数ともに少ないひよっこですが(笑)、見てくれると嬉しいです!

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