リアル半沢直樹!?メガバンク傘下の証券会社を紹介!

こんにちは!

20代投資家ブロガーのハマネコ(@hmnkbsnss_blog)です!

2013年に大ヒットを記録したドラマ『半沢直樹』の続編が始まり、早くも20%台の高視聴率をたたき出していますね!

特に今回の舞台は証券会社ということで、株式取引に関する用語もたくさん出てきます!

投資家の方々にとっては、ある意味前作よりも馴染みやすいのではないでしょうか?

さて、堺雅人さんが演じる主人公・半沢直樹はメガバンク「東京中央銀行」から傘下の証券会社「東京セントラル証券」に出向した後の話がメインですが、メガバンク傘下の証券会社というのは確かに存在します!

そこで今回の記事では、証券業界について整理しつつメガバンク傘下の証券会社3社を紹介していきたいと思います!

ドラマを見ている方はもちろん、これから就職や金融・証券業界に転職している方もぜひ参考にしてみてください!

証券会社は大きく分けて3種類!

証券会社は、大きく分けて3種類に分類することができます!

  • 独立系
  • 銀行系
  • ネット系

独立系証券会社というのは、証券業を本業として成長してきた会社です。

大手ならば野村證券や大和証券が有名ですし、他にも岡三証券・丸三証券・東京東海証券などが挙げられます。

大手2社以外はリテール業務が中心であり、ネット証券の台頭による苦戦を強いられています。

銀行系証券は、文字通り銀行が子会社として経営している証券会社のことです。

日本をはじめ、アメリカや中国・欧州などの国々では銀行と証券の業務分離が決められています(銀証分離)。

これは銀行の優越的地位の乱用防止や投資家保護を目的として、1933年にアメリカで制定されたグラス・スティーガル法を由来にしています。

要するに、「銀行は強すぎるから、証券業務までできちゃうとお客さんに不利益になっちゃうよね」ということです。

その後金融業界の規制緩和を受けて1993年に同法は廃止され、日本でも銀行は子会社として証券会社を保有し証券業務を行えるようになりました。

こうした経緯から、銀行は子会社として証券会社を保有しているわけです。

そして最後はみなさん大好き、ネット系です(笑)。

IT企業が証券業界に新規参入したことで誕生した証券会社のことで、楽天証券とSBI証券が2強のほか、GMOクリック証券やLINE証券なども勢力を伸ばしています。

なお松井証券はネット証券のパイオニア的存在ですが、独立系でどこかのIT企業の参加というわけではありません。

リテール業務中心であり、手数料の安さから人気を集めています。

今回の記事では銀行系証券会社のうち、3メガバンク傘下の三菱UFJモルガン・スタンレー証券・SMBC日興証券・みずほ証券について取り上げていきます!

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

一つ目は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券です!

名前の通りメガバンク最大手の三菱UFJ銀行の傘下ですが、もう一つ気になる名前が入っていますよね!

そう、アメリカの投資銀行大手のモルガン・スタンレーです!

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJ銀行とモルガン・スタンレーの2社とつながりがあります。

資本関係としては、三菱UFJフィナンシャルグループ(三菱UFJ銀行の持ち株会社)の中間持ち株である三菱UFJ証券HDが60%、モルガン・スタンレーが日本法人経由で40%となっています。

複雑ですね…(笑)

三菱UFJ銀行を含む日本の3メガバンクはたくさんの銀行が合併してできたことで有名ですが、親会社が合併するごとに各銀行の子会社である証券会社も合併していきました。

三菱グループとしては、2005年に三菱UFJ証券が誕生したことでとりあえず国内での合併は一区切りつきます。

2009年にはモルガン・スタンレーの日本法人であるモルガン・スタンレー証券との合併が決まりましたが、その際にモルガン・スタンレー証券の投資銀行部門が三菱UFJ証券と合併し、それ以外の部門は別会社になることが決まりました。

そして三菱UFJ証券が株式分割のうえで中間持ち株会社三菱UFJ証券HDに移行し、三菱UFJモルガンスタンレー証券が誕生しました。

なおモルガン・スタンレー証券の「それ以外の部門」に関しては、モルガン・スタンレーMUFG証券として存続しています(資本関係は三菱UFJ証券FD49%、モルガン・スタンレー51%)。

SMBC日興証券

続いて、三井住友銀行傘下のSMBC日興証券です。

SMBCとは「Sumitomo Mitsui Banking Corporation」の略で、要するに三井住友銀行です。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は複雑な資本関係でしたが、SMBC日興証券は三井住友銀行の持ち株である「三井住友フィナンシャルグループ」の100%子会社です!

シンプルですね(笑)

前身である日興證券は独立系で野村證券・大和証券と並ぶ「日本三大証券」の一角でしたが(「山一証券」倒産前は「四大」であった)が、1999年からアメリカのシティグループへと徐々に事業移管が進み、2007年には完全に傘下に入ることになりました。

なお、この時名称も「日興コーディアル証券」へと変更されています。

しかし2008年のリーマンショックの影響でシティグループも業績が悪化し、事業再編の一環として日興グループは三井住友銀行に売却されることになりました。

なので経歴としては

独立系→外資系→銀行系

と紆余曲折を経ていることになります!

なお現在でも「三大証券」のポジションは維持しており、銀行系証券としては最大手になります。

みずほ証券

みずほ証券は、文字通りみずほ銀行の傘下です。

前身は第一勧業証券(旧第一勧業銀行系)、富士証券(旧富士銀行系)、興銀証券(旧日本興業銀行系)の3社で、それぞれの親銀行が合併した関係で子会社も2000年に「(旧)みずほ証券」として合併しました。

その後2009年には同じみずほ銀行系の新光証券とも合併し、現在の(新)みずほ証券が誕生することになります。

資本関係としては、もともとみずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行の持ち株)の100%完全子会社でしたが、2011年からは農林中金が約5%の株式を保有しています。

みずほフィナンシャルグループは銀行・証券・信託の一体化を目指す「Oneみずほ」戦略を進めており、みずほ証券とみずほ銀行が同じテナントに入っているなんてことも珍しくありません。

メガバンク傘下の証券会社を紹介してきましたが、3社ともその経歴は異なりますね。

野村・大和を含めて「五大証券」なんて言ったりもしますが、証券業界はおろか金融業界全体に向かい風な現代で、どこが生き残るのか。

今後の動向に、目が離せませんね!

そして毎週の半沢直樹も、楽しみです(笑)

では!

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