【今朝のトピックス】コロナで現金敬遠も、キャッシュレス化整備には遅れ!?(2020年8月13日)

こんにちは!
20代投資家ブロガーのハマネコ(@hmnkbsnss_blog)です!
今日の相場とトピックスを取り上げていきます!
今日の相場
NYDAW:27,976.84(+289.93)
NASDAQ:11,012.23(+229.41)
S&P500:3,380.85(+46.66)
米ドル:106円台後半
今朝のアメリカ株は、上昇で引けました。
要因としては、モデルナが新型コロナワクチンを1億回分供給することが発表されたことが挙げられます。
その影響でここ数日下落が続いていたNASDAQを含めて上昇し、全面高と言える状況です。
またバリュー株への見直しも続いており、上昇を牽引したのはいわゆる「オールドエコノミー」と呼ばれる業種でした。
ただこのバリュー株への見直しは一時的なものと見方が多く、長期で見ればグロース優位の方向は変わらないかもしれません。
また、昨日はゴールドの下落も目覚ましく、一時1,900ドル台を下回る場面もありました。
カードIC化に遅れ?
さて、今日のトピックスは日経新聞朝刊の金融経済面から
クレジットカードのICチップ化が遅れており、今年の予定だった完了が2022年までずれ込むとのことです。
クレジットカードでの決済方法については、大きく3つ
①磁気ストライプ(+サイン)
②ICチップ(+暗証番号)
③クレジット番号の入力(+暗証番号)
このうち③はオンライン決済がほとんどなので、いわゆる「レジでの買い物」に使うのは①と②です。
このうち①磁気ストライプでの決済方法は、不正利用がしやすいという問題点がありました。
そのため政府は割賦販売法により、クレジットカードのICチップ化を2020年3月までに完了することを目標としていました。
しかしIC化は準備期間の短さや加盟店側の理解不足から遅れており、2022年までずれ込む可能性が出ているとのことです。
今後カード各社は、ICチップ化に応じない加盟店に対しては契約の解除も検討しているとのことです。
コロナ禍では現金決済への抵抗感が高まっており、キャッシュレス決済にとっては追い風になることが予想されています。
とはいえ不正利用に対する抵抗は、特にメインホルダーである中高年層を中心に根強いことも否めません。
安心して利用できるよう、IC化への整備を進めて欲しいですよね。
またキャッシュレス銘柄銘柄に関しては、追い風になるかもしれません。
銘柄を物色してみようかな(笑)
では!