【今朝のトピックス】歴代最長の安倍政権!任期までに残された「課題」とは?(2020年8月24日)

こんにちは!
20代投資家ブロガーのハマネコ(@hmnkbsnss_blog)です!
今回は、安倍政権が歴代最長の任期になったことについて取り上げていきます!
歴代最長となった安倍政権
8月24日に安倍首相の連続在職日数が2,799日となり、佐藤栄作元首相を置超えて歴代最長となりました。
ちなみにこれは「連続」のため、1期目のものは含まれていません。
その前の野田政権までは「日本の首相は1年で変わる」と言われるくらい短命政権が続いていたので、政治的にはかなり安定した8年弱の期間であったと言えるでしょう。
では安倍政権はいつまで続くのでしょうか?
日本の首相にはアメリカの大統領のような任期はありませんが、「自民党総裁」としての任期は2021年9月までとなっています。
安倍首相は自民党総裁としては3期目ですが、4期目続投はかねてより否定しており、現実的に考えて2021年9月までが安倍政権の任期と言えるでしょう。
では残り1年となった任期で、残された「課題」とは何が挙げられるのでしょうか?
主な課題は3つ!?
残り1年で取り組むべき主な課題は、3つあると言われています。
- コロナ対策
- 東京オリンピック・パラリンピック
- 「ポスト安倍」の選定
コロナ対策は、いわずもがなですね。
東京オリンピック・パラリンピックは「1年延期」となりましたが、現在の感染状況を鑑みるに来年開催できるかは不透明です。
延期が決まった時にはIOCから「2年延期」という提案もあったようですが、「1年延期」にしたのは安倍首相の在任期間中に実施したいという思惑があってのことでしょう。
なお来年開催できなければ、東京大会そのものを中止する方針をIOCは出しています。
ただこればかりは仮に日本で感染撲滅ができても、他国で感染が続いていれば開催は厳しいので、安倍政権だけではどうしようもないところもあるのですがね…
そしてにわかに取りざたされているのが、「ポスト安倍」についてです。
安倍首相が退任した後の後継者ですが、内閣のN0.2である麻生副総理・No.3の菅官房長官、あるいは二階自民党幹事長といった有力者はいずれも高齢であり、首相を務めるのは難しいと言われています。
そのほかの有力者となると石破氏、岸田政調会長、河野防衛大臣あたりになるでしょうが、いずれも決定打に掛ける状況です。
内閣支持率はここ最近は低迷しているので、スムーズな次期政権へのバトンタッチが出来なければ野党に足元をすくわれる可能性もあります。
また首相自身の健康不安説や野党の合従連合の動きも出ているので、いくら歴代最長政権と言ってもまだまだ予断を許さない状況と言えます。