【祝!テスラ採用】「最強指数」も注意点が…?S&P500を簡単解説!

こんにちは!

20代投資家ブロガーのハマネコ(@hmnkbsnss_blog)です!

今年個人投資家の関心を最も集めた銘柄の一つと言えるのが、EVメーカーのテスラ(TSLA)ですよね。

そのテスラについて、ビックニュースが入ってきました!

テスラが、S&P500に採用されることが決まりました!

夏ごろにも噂があり、その時は見送られたのですが、満を持して採用となりましたね。

そんなテスラを組み入れることになったS&P500とは、いったいどんな株価指数なのか?

同じ米主要株価指数の比較記事を以前アップし、その際に簡単には述べさせていただきました。

ちなみにこの記事は、ヤフー知恵袋に貼られたこともあり当ブログでも有数のPV稼ぎ頭です(笑)

しかしブログ立ち上げの初期に書いた記事ということもあり、アップデートが必要だなとも思っていました。

そこで今回の記事では、『祝!テスラ採用』と初期記事のアップデートを兼ねて、S&P500に焦点をあて改めて解説していきたいと思います!

「S&P500って何?」という方は、ぜひ参考にしてみてください!

S&P500はアメリカの実態経済を表すのに最適

日本・アメリカを問わず、世界には多くの株価指数があります。

「日経平均」「NYダウ」「香港ハンセン」「上海総合」「FTSE」「DAX」「KOSPI」など挙げればキリがありませんが、それらの株価指数は大きく株価平均指数と時価総額指数に分かれます!

株価平均指数:名前の通り、採用銘柄の株価を平均(多少の調整アリ)したもの。日経平均やNYダウが該当。
時価総額指数:採用銘柄の特定時点の時価総額(=株価×発行枚数)を基準とし、そこからの大きさの乖離をあらわしたもの。TOPIXやNASDAQが該当。

一般的には、株価平均よりも時価総額の方が実体経済に近いと言われています。

これは企業の大きさと株価は必ずしも連動しない一方で、時価総額は連動性が高いと言われているためです(日系企業でも最大企業はトヨタ自動車ですが、株価自体ははファーストリテイリングが一番高いです)。

S&P500は時価総額指数にあたりますが、これはアメリカの大手500社(NY証券取引所およびNASDAQから選定)の1941~1943年の時価総額の平均を10としています。

2020年11月現在のS&P500は3,500前後で推移しているため、単純に考えれば約70年でアメリカの企業の大きさは35倍に成長したことになります。

またS&P500に採用されている500社は企業業績や時代背景によって入れ替わりがされるため、業績が悪化したり時代に見合わなくなった企業は淘汰され、逆に業績が好調だったり時代に合った企業は採用されます。

今回のテスラの採用は、まさに後者ですね(ただし本記事執筆時点では、入れ替わり銘柄は発表されていません)

そのため常にアメリカの主要企業の状況、ひいてはアメリカのマクロ経済を表す指標になっているわけです。

多くの投資家もアメリカ株を見るうえでのベンチマークにしている指標です。

次は、そんなS&P500の中身について見ていきましょう!

S&P500は11のセクターから構成される

S&P500に採用される企業は必ずしも「時価総額上位500社」ではなく、個々の企業の業績もそうですが、業種も実体経済を反映するように調整されています。

この業種をアメリカ株の世界では「セクター」と呼び、採用500社はすべて以下の11のセクターのいずれかに属します。

  • コミュニケーションサービス
  • 一般消費財
  • 生活必需品
  • エネルギー
  • 金融
  • ヘルスケア
  • 資本財
  • 素材
  • 不動産
  • テクノロジー
  • 公共事業

もちろん11のセクターが均等になるわけではなく、時代によって採用銘柄数や企業は変わってきます。

例えば現代だったら、マイクロソフトやAmazonが属するテクノロジーセクターは比重が大きい一方で、エネルギーはかなり小さくなっています。

このセクターごとの構成銘柄を一つの画面で把握できるようにしたものが、アメリカ株投資家御用達のヒートマップというサイトです!

ヒートマップより(URL:https://finviz.com/map.ashx

このサイトはその日のS&P500採用銘柄を一つの画面で把握できるようになっており、また四角の大きさはその企業の時価総額を表しているので、一発で動きが分かるようになっています(画像では小さな四角も、カーソルを合わせると見れるようになります)

そして12月21日より、テスラが上の画像に加わることになります!

S&P500のパフォーマンスは?

S&P500がアメリカの実体経済を表すのに適していることを述べてきましたが、投資家として気になるのはそのパフォーマンスですよね!

かの著名投資家ウォーレンバフェットは、S&P500について「もし自分が死んだら」という前提で妻にこんな有名な言葉を残しています。

「資産の90%はS&P500、残り10%は政府短期国債に投資せよ」

この言葉は、バフェットがいかにS&P500について信用しているかを物語っていますね。

そんなS&P500の直近約10年のチャートがこちらです!

楽天証券アプリ「MarketSpeed2」より

きれいな右肩上がりのチャートですね!

S&P500の平均リターンは年率7%と言われています!

ただここ10年でみれば約3倍になっていることから、年率20%ペースで成長していますね。

これを高いとみるか低いと見るかは人それぞれですが、世界最高の投資家ウォーレンバフェットの平均リターンも年率20%であることを考えれば、個人的にはかなりパフォーマンスは良いと言えるでしょう。

数ある株価指数の中でも「最強」といわれるゆえんが、ここにあります!

「投資をしたいけれど、どの株や投信がいいか分からない!」という方は、ぜひS&P500に連動する投資信託やETFをから始めてみてはいかがでしょうか?

ただし、投資は自己責任でお願いしますね!

S&P500に投資をする際の注意点

「甘い話には裏がある…」わけではありませんが、当然S&P500に投資をする際の注意点はあります。

最後に、その注意点についてまとめていきます!

①すぐに大きな利益が得られるわけではない

これはインデックス投資全体に言えることですが、短期で大金持ちになる投資法ではありません。

そういった方は、大化けしそうな個別銘柄を探しましょう(笑)

②時代によっては最適でない場合も…

S&P500は長期で見れば右肩上がりですが、インデックス投資だとしても時代によってはもっと良いパフォーマンスを発揮する投資対象があるのも事実です。

例えば2000年代はBRICsを筆頭とした新興国の株価指数がS&P500を上回っていましたし、1980年代はいわずもがな日本株絶頂のバブル期です。

時代によってはよりリターンの大きい投資対象があることは、理解しておきましょう。

③GAFAMの牽引

S&P500の平均リターンは年率7%でしたが、ここ10年に限れば約20%です。

ここ10年の成績が特に優れていた理由の一つは、GAFAMと呼ばれる巨大IT企業たちです。

実はGAFAMを除いた「S&P495」は、TOPIXとパフォーマンスが変わらないともいわれています。

ここ10年のS&P500の躍進はGAFAMという少数の特定企業によって支えられてきたものであり、逆に言えば何かしらの材料でGAFAMが暴落すればS&P500も大きく下落する可能性が高いです。

これらの点に注意したうえで、投資は行いましょう!

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