【実体験】新卒就活と第二新卒転職活動の違い5選!最も大きな違いは○○??

こんにちは!
20代投資家ブロガーのハマネコ(@hmnkbsnss_blog)です!
Twitterの方では報告しましたが、実はすでに現職での最終出勤日は終えてまして現在は有休消化中になります(2021年2月25日現在)
おかげでブログの方も、メンテナンスや記事の投稿がはかどりますね!(笑)
さて今回はハマネコは転職活動をしたのですが、3月1日にはいよいよ新卒就活も本格化します。
そこで今回の記事では新卒時と比較した第二新卒時の就活の違いについて5つほどピックアップし、記憶の新しいうちに書いていこうと思います!(笑)
就活シーズンに触発され、転職を検討している方にはぜひ「入門編」として読んでいただけると嬉しいです!
※今回の記事はハマネコの主観に基づくものです。あらかじめご了承ください。
なおハマネコの具体的な転職活動については過去記事に掲載しておりますので、あわせてお読みいただけると嬉しいです!
①求人の見つけやすさの違い

新卒就活では、「マイナビ」or「リクナビ」に登録しておけば日本で募集しているほぼすべての新卒求人を見ることができました。
そのため、就活生側は「マイナビ」or「リクナビ」経由でほぼすべての企業にエントリーすることができるのです。
一方で転職市場にも「マイナビ転職」「リクナビNEXT」「doda」「エン転職」など様々な求人サイトがありますし、「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「ビズリーチ」などの転職エージェントもあります。
転職市場の厄介なところは、サイトやエージェントごとによって扱っている求人が違うという点です。
例えばAという求人が、「リクナビnext」と「ビズリーチ」に掲載されていたとしましょう。
すると「マイナビ転職」や「リクルートエージェント」などで求人を探している人は、このA求人には応募はおろか存在にすら気づけないというわけです。
そのため登録作業やメールなどが煩わしいかもしれませんが、サイトは大手であれば一通り、エージェントも2~3社登録しておくことを推奨します。
自分の希望の求人を見つける可能性を少しでも高めるためですね!
②「職務経歴書」の存在
エントリーする企業を見つけたら、次は書類選考に入ります。
履歴書(ES=エントリーシート)を提出するのは新卒時も転職活動時も同じです。
転職活動時には、それに加えて「職務経歴書」なるものを提出します!
これは、入社してから経験してきた業務内容についてまとめたものです。
例えば営業なら「○○という製品を××件受注しました!」、企画なら「○○という新商品のPRに携わりました!」とかですね。
これまでの仕事ぶりをPRするための書類、それが「職務経歴書」と言えるでしょう。
企業はそこに書いてある内容を見て、書類選考を通過させるかどうかを決めます。
なお履歴書(ES)の方は学歴や職歴、住所などの個人情報、保有資格など事務的なものが多く、新卒時のように志望動機や「ガクチカ(=学生時代に力を入れたこと)」を何百字も書かせたりしません。
※志望動機に関しては、別途提出させる企業もありました。
本当に、事務的な書類です。
志望動機や「ガクチカ」の転職活動verとして、「職務経歴書」が存在するイメージです。
③企業研究の機会(説明会etc)は少ない

新卒時の就活では、大規模な就活イベントや個社の企業説明会、インターンシップ、OBOG訪問など企業研究の場がいくつもあります。
これは企業が「ぜひ学生に自社を知って欲しい!」というスタンスだからです。
一方で転職市場では「転職フェア」のような説明会や個社の企業説明会を行っているところも無くはないですが、かなり珍しい部類ですね。
企業からすれば「うちに入りたければ、自分で調べてこい。もう大人なんだからっ!」って意味でしょうか(笑)
そういった背景もあってか、転職活動において企業研究や業界研究についてはあまり重視されないような印象を受けました。
その代わり重視されるのが、後述する「経験・スキル」と「退職理由」です。
とはいえ、企業については公式HPに書いていある程度のことは把握すべきですし、業界についても(特に他業界からの転職の場合)新卒就活時に用いられる「業界研究本」程度の知識は欲しいところです。
これは面接対策という面もありますが、入社後のミスマッチを防ぐためにも必須です。
④経験・スキルによる足切りがある
新卒就活においては、理系の主に修士生を対象とした技術・研究職を除けば応募要件は無いも同然です。
あとは精々一部の外資系企業や日経グローバルの特殊採用枠で、「英語ができるとめちゃくちゃ有利」くらいでしょうか。
それでも、数は多くありません。
これは、企業は学生に対してこれまでの活動内容や研究テーマよりもポテンシャルを重視しているからです。
少し前に話題になった『何者』という就活小説がありましたが(映画化もされましたね!)、まさに学生は「何者」にも慣れる状態ですね(「学歴フィルター」のような闇はありますが…)
一方で転職活動では明確に経験・スキルが求められますし、募集要項にも記載されています。
営業系の求人であれば「法人営業経験3年以上」、経理系の求人であれば「経理経験2年以上または簿記2級以上」といった具合にです。
この要件を満たしていいなければ、どれだけ他のスキルがすごくてもお祈りされます。
バイリンガルだろうが、国家資格持ちだろうが、たくさんのC言語を扱えようが、core30企業で業績表彰されようが、です(笑)
なぜなら中途採用に求めているのは、ポテンシャルではなく経験・スキルだからです。
なお第二新卒くらいの募集要項でしたら、「業界未経験可」「職種未経験可」という求人も無くは無いです(多くはありませんが)
しかし30歳を超えようものなら、業界や職種未経験ではほぼ不可能と言わざるを得ないのが現実です。
ちなみに「歳を重ねると転職できない」といわれる原因はここにあると、ハマネコは思っています。
⑤【最重要】「退職理由」

新卒就活との最大の違いは、「企業が退職理由を気にする」という点です!!!
ここ、めちゃくちゃ重要です(笑)
特に第二新卒転職の場合は1~4年程度で退職することが多いので、企業側からすれば「前職をすぐにやめた人」と捉えられかねません。
当然、「この人を採用しても、またすぐに辞めてしまうのではないか」という疑いの目で見られます。
それを覆すために必要となるのが、退職理由の整合性です!
現職を退職する理由、転職活動を始めた理由が、面接官の納得がいくものである必要があります。
ちなみに一番良いのが
新しいことに挑戦したくなった
です。
この「新しいこと」とは、業界or職種を変えるということがまず考えられます。
例えば「金融業界に勤めていたけど、不動産業界で働きたくなった」や「事務職だったけど、営業に挑戦したくなった」です。
この「新しいことへの挑戦」と応募先の仕事内容が一致していれば、かなり好印象のはずです!
ただ先ほども述べたように、未経験業界や未経験職種の場合応募時点で足切りされる可能性があることにも注意しましょう。
一方で苦労しがちなのが、「今の仕事は辞めたい!でも、特にやりたいことは無い」というパターンです。
もちろん、現職を続けることで心身に支障をきたすようであれば、すぐにでも退職することをおススメします。
その後の転職活動では苦労するかもしれませんが、健康でなければ転職活動はおろか日常生活もままなりませんしね。
ここで指しているのは、「今が辛いわけじゃない。でも給料は安いし、会社に将来性は無いし、毎日同じことの繰り返しで退屈だし…etc」という場合です。
意外とそういう方は、多いのではないでしょうか?(特に古典的な日系大企業勤めの方)
ただそのような状態で転職活動に臨んでも、退職理由の部分で突っ込まれ、選考を突破できない可能性は高いです。
そのような方は、現職に留まり「転職してでもやりたいと思えること」が見つかるまで待つという選択肢もあります。
外部的な面では今は時代の変化が激しいため新たな産業・ビジネスがどんどん生まれてきますし、内部的な面でも年齢を重ねるにつれて考え方やライフスタイルの変化も出てくるでしょう。
ただ転職には「年齢リミットがある」ことも事実なので、難しい選択ではありますけどね。
以上、新卒就活と第二新卒転職の違い5選でした!
これから転職を考えている第二新卒の方は、参考にしていただけると嬉しいです!
仕事は一生付きまとうものです。
特に今回のコロナ禍においては産業構造の大幅な転換が予想されますから、「無くなる仕事」というのも増えてくると思います。
今すぐ転職は必要なくても、「自分の仕事がいつまであるか分からないから、いつでも転職できる状態にしておこう」くらいの感覚は必要な時代になってくるのではないかと思いますね。
では!
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