【窓口相談、ダメ!絶対!】「アハモフック」とそっくり!銀行の窓口営業は「合法詐欺」?

こんにちは!

20代投資家ブロガーのハマネコ(@hmnkbsnss_blog)です!

今回は時事ネタです。

本来であれば毎週末の運用成績報告、あるいは『FIRE』シリーズ後編を公開したいところですが、少し気になるニュースが入ってきたので急遽記事を書いています!

何とここ最近何かとお騒がせ企業のNTTdocomoがまたやらかしてくれました(笑)

それがコチラです↓

その名も

「アハモフック」!

これ俗称とかじゃなく、社内用語らしいですね(笑)

このアハモフック事件ですが、ハマネコの前職の銀行と共通する点が多く、思うところがあったので記事を書いております!

営業の裏側を知りたい消費者、営業職を希望する就活生や転職希望者、そして金融業界や投資に興味がある方にはぜひ読んで欲しい記事です!

そして本記事を読み、すこしでもマネーリテラシーを高めようと思っていただければ幸いです。

アハモフックとは?

まずはアハモフックについて、簡単に解説します。

元ネタの東洋オンラインに書いていある記事をハマネコなりに要約してみただけですので、ご存じの方はココは読み飛ばしていただいても大丈夫です!

ahamoとは、ご存じ(政府の圧力により笑)ドコモが発表した格安プランですね!

手続きは完全オンラインなのです。

しかしここ数か月間、街なかでも代替的な宣伝を行っていました。

ハマネコも、最寄りの駅で近くのdocomoショップ所属と思われる職員が赤いパーカーを着ながら出張営業していたのを覚えております。

「いったいオンライン専用のahamoをなぜショップが?」と思いつつも、「広告看板みたいなものかな」とも思い特に気にしてはいませんでした。

しかし、これがとんだ裏側を抱えていたのです。

以下、東洋経済オンラインより引用します(URL:https://toyokeizai.net/articles/-/419138

昨年12月から同社がドコモショップを営む携帯販売代理店に対し、アハモを前面に押し出して客を勧誘したうえで、高額な大容量プラン「ギガホ」などに誘導するように指示をしていたことが、東洋経済の取材でわかった。ドコモは事実と異なる説明をするように代理店に奨励しており、景品表示法違反(おとり広告や優良誤認、有利誤認)のおそれがある。

要するに、「アハモに目がくらんだ他キャリアの客を『ギガホ』などの店頭受付サービスへ誘導する」というものです!

あの出張営業はahamoの広告などではなく、ahamo以外のプランに乗り換えさせるブラックホールだったのです。

ahamoをフック、すなわち蒔餌として他プランを契約させることから、「アハモフック」と社内で呼んでいたそうです。

さらに驚きなのが、次の一文

この手法は、ドコモショップを営む特定の代理店が、独自に編み出したものではない。ドコモが代理店に配布している代理店施策の内部資料の中で明確にマニュアル化されている。

各ショップが営業ノルマなどのために独自で行うのであれば、営業にありがちな現場の暴走で片づけられるかもしれません(用語はしませんが)

しかし本社からの指示なんですから、驚きです。

本社が自らahamoを発表しておいて、現場には別プランの提案を促進する。

NTTdocomoには呆れて言葉も出ません。

営業という名の「合法詐欺」

ハマネコは法律の専門家ではありません。

なので、記事にある通りアハモフックが景品表示法違反になるのかどうかは分かりません。

ただかんぽ生命の時と同じく、モラルに欠けた営業姿勢であることは否めません。

共通点としては、「リテラシーの低い人間をカモにする」という点でしょう。

再び東洋経済オンラインの記事を引用します↓

ドコモのこうした手法に見え隠れするのは、アハモによってリテラシーが高い利用者からの収入が減る分を、リテラシーが低い利用者を騙してでもなるべく大容量のプランに加入させて補おうという意図だ。

かんぽ生命の時も、高齢者などを対象に言葉巧みに営業を掛け、悪質な外貨建て保険を契約させていました。

とはいえahamoも外貨建保険も、暴力や脅迫により契約させたわけではありません。

あくまで「営業マンの提案により、客が自分の意志で申し込んだ」という体です。

このような営業姿勢を、ハマネコは「合法詐欺」と呼んでいます(笑)

そして以前勤めていた会社でも、商材は違えど「合法詐欺」がまかり通っていました。

耳障りの良い銀行の窓口広告

ここまでahamoの話をしてきましたが、『ハマネコの備忘録』は私ハマネコの資産運用日記であると同時に、マネーリテラシーを高めようという狙いも一応は(?)あります。

そこでアハモフックを受け、前に勤めていた銀行について話していきたいと思います。

ここからが、今回の記事の本題です。

以前ハマネコは、とある銀行でリテール(個人向け)営業をしていました。

個人に対して、金融商品を販売する仕事です。

ご存じの方もいると思いますが、銀行のビジネスは「低利でお金を集め、高利で貸付、利ザヤを抜くこと」で成り立っています。

しかし昨今の低金利状況から、利ザヤビジネスでは収益を挙げられなくなりました。

リテールでいえば以前は住宅ローンが柱でしたが、今や変動金利は0.4%台も珍しくない状況です。

当然銀行は株式会社であり慈善団体なので、収益は確保しなければなりません。

ですが日銀でもどうにもできない(むしろマイナス金利政策などで促進しているともいえる)低金利のマクロ経済環境を、たかだか一金融機関が覆せるわけが無いのです。

となると、利ザヤ以外に収益を求めなければなりません。

そこで銀行が目を付けたのが手数料ビジネス、その商材が投資信託や外貨建て保険です。

投資信託は販売すれば最大3.3%程度の購入時手数料+信託報酬が手に入りますし、外貨建て保険も販売金額の3%程度が生命保険会社から仲介手数料として支払われます。

正直、コンマの世界で利ザヤを抜くより圧倒的にコスパがいいのです。

ですから銀行は投資信託や外貨建て保険の販売目標を掲げて現場に下ろし、営業マンはその目標のために必死で営業活動を行うのです。

ですが、銀行の店舗の前や窓口にはiDeCoやつみたてNISA、定期預金キャンペーン金利の広告ばかりですよね。

iDeCoは年金制度であり厳密には金融機関の商品ではありませんから、金融機関側にほとんどメリットはありません(証券会社でも同様です)。

つみたてNISAは一応は投資信託ですが、ノーロードかつ信託報酬も低いものばかりです。

定期預金は言わずもがなで、むしろ高利で預けられれば銀行に不利です。

ほとんど収益にならない商品の広告ばかり目立ち、肝心な投資信託や外貨建て保険の広告はありません。

これはなぜなのでしょうか?

iDeCoフック、つみたてNISAフック、定期預金フック

ここからはハマネコの実務経験による推測も入ります。

まず一つ目の理由は、広告が厳しいことです。

銀行や証券会社の営業活動に対する金融庁の監視は厳しく、広告物にも優良誤認を防ぐための様々や規制があります。

そのため、銀行に有利な広告はそもそも出しにくいのです。

そして二つ目の理由が、耳障りのいい商品で客を「釣る」ためです。

銀行預金と日本円が大好きな日本人に、投資信託や外貨建て保険を入り口に営業したところで話を聴くわけがありません。

しかしiDeCoやつみたてNISAは国のお墨付きがありますし、昨今の老後資金不安も追い風になります。

定期預金は、いまだに高齢者(すなわちリテール営業の大口顧客)を中心に人気があります。

iDeCo・つみたてNISA・定期預金を入り口にすれば、客も「話を聴いてみようかな」と思いやすいのです。

そして一度着席すれば、あとは営業マンの手腕ならぬ詐欺トークが始まります。

最初はこれらの商品の話をしますが、あの手この手で話をすり替え、気が付いたら投資信託や外貨建て保険の紹介が始まっているのです。

今まで銀行預金しかしてこなかった客は「銀行がいうならその通りかな」と納得し、契約してしまう…

まるでアハモフックと同じ…

「iDeCoフック」「つみたてNISAフック」「定期預金フック」

いずれも、「合法詐欺」です!

窓口で申し込んではダメ!絶対!

ハマネコがいた銀行では投資信託や外貨預金に誘導するための「トークスクリプト」がありました。

大口制約を達成した行員の(詐欺)手法を、「成功事例」として全社展開もしていました。

行員同士で「行員役」「客役」に分かれ、ロープレ大会も開いていました。

「どうやったら客という名のカモを誘導できるか」に、みんな必死でした。

そうしたトレーニングを新人の頃から必死に積み、窓口で営業をしているのです。

もちろん本当に客のためを思って商品を進めている場合もあるでしょうが、そういう営業マンはすごく少数です。

上のツイートはハマネコの以前のものであり、『Fラン大学就職チャンネル』というYouTubeチャンネルで公開されている動画の抜粋です(管理人の方は、元証券会社の営業だそうです)。

元の動画も貼っておきますので、ぜひ見て欲しいです↓

今の時代iDeCoもつみたてNISAも定期預金も、そしてahamoもネットで完結できます。

そこに人を介するということは人件費など掛かるということであり、どこかでそのコストを回収しなければいけません。

どんな大企業・優良企業だろうと、株式会社でありビジネスである以上は利益追求が目的です。

慈善団体ではないのです。

そして企業のコスト回収の方法は、往々にして消費者に不利な方向に動きます。

企業にカモにされないためには、消費者側がリテラシーを高める必要があります。

相手が金融営業マンであれば、金融リテラシーを身に着けて勧めてくる商品の良し悪しを見抜くか、ネットで自己判断できるようにならなければいけません。

ぜったいに、窓口の営業マンの言う通りにするのだけは止めましょう!

では!

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